#13【携帯ラジオ】

ブログのアクセスありがとうございます。防災入門メモブログのレスキュー侍です。

※いつ起こるかわからない防災に対応できるように必要な物や役に立つ情報をいろいろ勉強・調査してメモをする感覚で更新していくブログになります。情報に誤りがあることはないように心掛けますが、至らぬ点など出てくるとは思います。ご了承ください。

 

〇商品紹介

今回紹介する防災アイテムは「携帯ラジオ」になります。情報を得る手段として、スマホと「モバイルバッテリー」を備えておけば、「携帯ラジオ」はいらないのではと考える方もいると思います。

しかし、災害時は停電や浸水でキャリア基地局が機能しなくなることや、通信が集中して規制がかかることもあり得ます。今日は、「高度通信社会化」ということもあり、「携帯ラジオ」は、必ずしも備えた方が良いというわけではないかもしれません。何らかの原因でキャリア回線が滞った時に備えていると「便利」防災アイテムになります。

大規模災害時、「携帯ラジオ」は被害の情報などをいち早く知る1番のツールです。「携帯ラジオ」は購入しやすい価格の商品も数多くあります。災害時に役立つ「サイレント機能」付きのものや「充電機能」が付いている商品も販売されています。

 

そんな数ある「携帯ラジオ」の中でも特におすすめの商品を紹介します。

 

・『防災多機能ラジオ 』Neikky

災害時に強い多機能ラジオです。手動で充電可能・スマホ充電用USBも兼ね備えており、緊急時には役に立つ商品になります。

AM/FM受信の「携帯ラジオ」です。無線周波数範囲は次の通りです。

・AM 52~170KHz

・FM 76~90KHz

超大容量の5000Ahバッテリー付きで、充電の方法は多様で、4通りもあります。

・単4電池3つ

・USBケーブル充電

・ソーラー充電

・手回し充電

その他防災機能として、省エネの「LEDライト」、緊急時の「SOSアラート」、「スマホの充電」、「防水」機能など多様であり、一台持っているだけでかなり安心です。イヤホンでの使用も可能なので、避難場所で周囲に気兼ねなく使用できます。

PSE」「FCC」「ROHS」「SDOC」の国際認証もあり安心して使うことができます。

PSE 日本の電気用品安全法の基準に適合しているという認証。FCC 米国連邦通信委員会の認証。

ROHS EUで定めている特定有害物資の使用制限をクリアした認証。

SDOC 製品と材料宣誓が基準の要件を満たしていることを保証しその責任者が誰であるかを示したもの。

 

〇豆知識

「AM放送」と「FM放送」の違いとは???

「AM放送」、「FM放送」では音声を電気信号に変えて電波を飛ばす方法が異なります。

・AM放送 振幅変調(Amplitude Modulation)の略です。遠くまで伝わるが、雑音が入りやすいのが特徴です。送信アンテナは河辺などの広い敷地に設置されている場合が多いです。

・FM 周波数変調(Frequency Modulation)の略です。遠くまでは伝わりづらいが、雑音の影響を受けにくいのが特徴です。送信アンテナは山頂や鉄塔などの高所に設置されている場合が多いです。

※参考【RADICOM お役立ちコラム】【総務省ホームページ】

 

〇最後に

最近の「携帯ラジオ」は多種多様です。家電量販店に行ってみると意外と「携帯ラジオ」のコーナーは充実しています。興味がありましたら是非、「携帯ラジオ」コーナーに立ち寄ってみてください。お好みの1台が見つかるかもしれません。