#18【赤魚の煮つけ】

ブログのアクセスありがとうございます。防災入門メモブログのレスキュー侍です。

※いつ起こるかわからない防災に対応できるように必要な物や役に立つ情報をいろいろ勉強・調査してメモをする感覚で更新していくブログになります。情報に誤りがあることはないように心掛けますが、至らぬ点など出てくるとは思います。ご了承ください。

 

〇商品紹介

今回紹介する防災アイテムは、防災食シリーズから「赤魚の煮付け」です。

これまで主食としてのご飯やパン、菓子類の防災食を多く紹介してきました。今回は「主菜」として長期保存可能な「赤魚の煮付け」です。

暮らしの在り方は様々です。一人暮らしの方もいれば2世帯家族で住んでいる方もいると思います。家族の食に対する好みや年齢によっては食べにくい物など様々です。例えば、食の細い方やご高齢の方が獣肉や炭水化物の食事を重く感じてしまうことがあるかもしれません。宗教的理由で獣肉が食べれない方もいるかもしれません。そこで「魚の煮つけ」などのシンプルで軽い食なども備蓄していると万が一の時に役に立つはずです。

・『アレルギー対応 美味しい防災食 赤魚の煮付 5年保存』アルファフーズ(株)

防災食では主要企業「アルファフーズ」から生姜の風味が効いたふっくらやわらかい白身魚の煮つけです。長期保存の新技術UAA(ウルトラアンチエイジング)製法で5年保存可能です。食物アレルギー特定原材料等27品目不使用でより多くの方が食べれるよう配慮されています。常温で食べれます。

 

〇豆知識

「魚を咥えた猫」のイメージは日本だけ!

江戸時代までの日本では仏教の影響で獣肉を食べず主に魚を食べていたため、その影響で日本は「魚食文化」で、獣肉を食べることはほとんどありませんでした。

そんな中、当時の江戸幕府将軍徳川綱吉が発令した『生類憐みの令』の1つに猫を屋内で紐をつないで飼うことが禁じる内容があった為、放し飼いをする人が多くなり国内で猫が急増しました。そこで餌を求める猫に対して当時主に食べられていたタンパク質源の魚を与えていたことから、「猫は魚が好き」というイメージが定着したとされています。

ちなみに他の国では、チーズが有名なスイスでは「猫はチーズが好き」、パスタが主食のイタリアでは「猫はパスタが好き」というイメージが定着しています。とはいえ、それが猫の好物というわけではないようです。

 

〇最後                                                                          

大規模な災害の場合には不安や一時的な生活環境の変化で不安定な精神状態になれば何でも喉を通るというわけではなくなると思います。暗黙の了解で分かっているかもしれませんが、家族の好きな食べ物など、何を防災食として備えるか今のうちに話し合っておいてもいいかもしれません。緊急時に自分だけ食べられるものがないというのは酷です。

これまで様々な防災食を紹介してきましたが、いろいろな組み合わせで自分だけでなく、家族にも合う備蓄ができると良いと思います。

 

次回→#19【絆創膏】