#15【パルスオキシメータ】

ブログのアクセスありがとうございます。防災入門メモブログのレスキュー侍です。

※いつ起こるかわからない防災に対応できるように必要な物や役に立つ情報をいろいろ勉強・調査してメモをする感覚で更新していくブログになります。情報に誤りがあることはないように心掛けますが、至らぬ点など出てくるとは思います。ご了承ください。

 

〇商品紹介

今回紹介する防災アイテムは、「パルスオキシメータ」です。新型コロナウィルスが蔓延したことで、パルスオキシメータという言葉を耳にすることは増えたのではないでしょうか。

名前だけが急速に普及しましたが、「パルスオキシメータ」とは採血することなく、指先などに光をあてることによって主に以下項目の測定する装置になります。

・酸素飽和度 肺炎の重症化の可能性を見つける数値。

一般的には96~99%が標準値。

・脈拍数   1分間に心臓が鼓動する回数。

60~100回が目安。

・灌流指数  血液のめぐりが良いと高い値を示す。

1%を切ると血の巡りが悪い。

パルスオキシメータの操作は非常に簡単で、患者の日常管理や、医療、介護の現場などで病状判断をするのに重要な製品です。今日では新型コロナウィルス感染後の重症化の目安として活用されることが多くなっています。

 

・『パルスオキシメーター 』KAEI(株)

東京都採用モデルで厚生労働大臣認定(医療機)のパルスオキシメータになります。見やすいディスプレイと指を挟んで簡単測定、抜くと自動で電源OFFになる使いやすい商品です。

 

〇豆知識

日本で発明??

体温計、血圧計、心電計などの私たちが良く耳にしたり、使用したりする医療機器はヨーロッパで発明されました。しかし「パルスオキシメータ」は日本で発明、商品化された医療機器でになります。1974年に「日本光電株式会社」の青柳卓雄、岸道男、田貫甚之助によって発明されたそうです。日本で発明された画期的な医療機器ということでなんだ発明されたそうです。日本で発明された画期的な医療機器ということで、なんだか誇らしいですね。

 

〇最後に

体温計と同じく一家に一台置いていざというときに備えておくと安心かもしれません。上段記載の測定値等はあくまでも一般的な目安になります。年齢や性別などによって数値の基準は異なります。測定値の判断は主治医など医療専門の方の指導を仰ぐことをお勧めします。新型コロナウィルスの一日でも早い終息を願っております。

 

次回→#16【えいようかん】