#11【防災スリッパ】

ブログのアクセスありがとうございます。防災入門メモブログのレスキュー侍です。

※いつ起こるかわからない防災に対応できるように必要な物や役に立つ情報をいろいろ勉強・調査してメモをする感覚で更新していくブログになります。情報に誤りがあることはないように心掛けますが、至らぬ点など出てくるとは思います。ご了承ください。

 

〇商品紹介

本日紹介するアイテムは「防災スリッパ」になります。

これまで紹介していた商品は、災害後のライフラインが止まってからなど‘避難後’にかかわるものが多かったと思います。

今回紹介する「防災スリッパ」は‘避難時’の使用がメインとなる商品になります。実は大規模な地震の被害があった際に負傷者のうち、50%近くの人が落下物や割れ物からケガをおっています。

夜中に災害が起こった場合には足元が暗く割れ物などの危険物は見えませんので、枕元などの身近に「防災スリッパ」があるとケガを防止しつつ迅速に避難への行動をとる事ができます。

また、避難所での生活でも足元のケガなどリスクを減らすこと、衛生面に配慮することができます。

以上の点を踏まえて、災害時に適した「防災スリッパ」を2点紹介します。

 

・『足まもりっぱ 』(株)ゴジット

洗える防災スリッパになります。また釘などを通さないように底面には特殊なシートも採用されています。かかともしっかりとまもれる仕様になります。かかと部分をたたんで使えば普段使いもでき、非常時にすぐに対応することもできます。

 

・『防災スリッパ 』umbarnet(Amazon新着ランキング1位獲得!)

折りたたみをすることができ、防災リュック等に収納しておいてもかさばりません。収納ケース付きでもあり、コンパクトな状態で身近に置いておけます。底面が厚いだけでなく、水濡れにも強く、滑り止めがついた使用になっています。

 

〇豆知識

"スリッパ"の発祥地は日本だった!?

明治時代に外国人が多く日本へやってくるようになりました。このころから外国人は日本と違って家の中でも土足で行動しています。そんな外国人のために考案されたのが滑るように(スリップするように)歩ける"スリッパ"だったのです。※諸説あり

 

〇最後に

日常生活では、スリッパを履いている方、履いていない方どちらもいると思います。ですが、大規模な地震が起きた際の避難時では必要になるはずです。「防災スリッパ」を枕元や防災バックに忍ばせて足元の危険から身を守りましょう。

 

次回→#12【雨具】