#8【カセットコンロ】

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防災入門メモブログのレスキューさむらいです。

※いつ起こるかわからない防災に対応できるように必要な物や役に立つ情報をいろいろ勉強・調査してメモをする感覚で更新していくブログになります。情報に誤りがあることはないように心掛けますが、至らぬ点など出てくるとは思います。ご了承ください。

 

〇商品紹介

本日紹介する防災アイテムは「非常用カセットコンロ」です。

 

商品紹介の前に、皆さんは「在宅避難」という言葉を知っているでしょうか?

「在宅避難」とは、大規模な自然災害にあった際、自宅の倒壊や浸水、流出の危険性がなく、安全が確保できる場合、避難所へ行かずに自宅にとどまることをいいます。

ライフラインの復旧がいつになるかわからない不安の中で、精神的に和らぐためにも温かい食事は効果的です。

以前、水さえあれば、できあがる『尾西アルファ米』を紹介させていただきましたが、アルファ米もお湯で暖かくたべる方がいいですよね。

ということで今回は、「在宅避難」時でも安心!ライフライン断絶時のために備えておきたい、「非常用カセットコンロ」を紹介させていただきます。

 

イワタニ カセットフー 達人スリムⅢ CB-SS-50岩谷産業

何といっても「高さ74mm」の薄さで備えておくのに場所を取りません。炎口も従来品より縦長で無駄火抑制で省エネ効果も期待できます。

コンパクトなだけでなく、価格も比較的安価なので、学生の一人暮らしの方にもおすすめです。非常時以外でも、鍋をする時、アウトドア等でも使えるので備えておいて無駄になることはありません。また安全装置も搭載された国内生産で安心の岩谷製品です。

 

〇豆知識

カセットコンロ・ガスボンべはいろんな種類があるけど他社製品でも使えるの??

実は使用することができます。

阪神・淡路大震災の時、非常時用にカセットコンロとボンベが配布されました。その際にメーカーそれぞれで互換性がないものが多く不便でした。これを教訓に1998年に日本工業規格が改正され、統一されたボンベになりました。

基本的に、カセットコンロと同じメーカーのガスボンベの備蓄を推奨していますが、緊急時に他社製品でも対応できる規格統一の取り組みは強みだと思います。

※参考【2020/1/17ウェザーニュース】より

 

〇最後に

IHのクッキングヒーターなどの電源で使用する商品などもございますが、断線による停電の場合は、早急な復旧は期待できません。カセットコンロを備えておくことで「在宅避難」の選択を取ることに不安も軽減されるのではないでしょうか。

 

・次回→#9【乾パン】